2020-01-01から1年間の記事一覧

12/26 あの日、君は何をした 完読

2部構成になっていて、前半は少年が警察に追われ事故死をしてしまい、その母親の心情が綴られており、後半はその15年後、全く別の女性が殺され、その重要参考人である男の母親と妻の心情が綴られながらその犯人を追っていく展開。前半後半、全く接点がなく…

12/22 革命前夜 完読

ベルリンの壁崩壊前に、日本から東ドイツにピアノ留学をした青年の話。日本人は主人公だけで、後は外人、カタカナの個人名ばっかりで、正直、カタカナの人名は苦手で、それだけで内容が入って来ない感じ。ギリシャ神話が良い例で、オリエント急行殺人事件で…

12/12 映画 新解釈 三国志 鑑賞

サービスポイントで一本無料で観られたので、邦画ではあるが映画館に見に行った。宣伝や予告など見ており、かなりおちゃらけている事は解っていたが、まあまあ、三国志演義のエピソードを上手くつかんで、大まかだが、黄巾の乱から、赤壁までを創っていたと…

12/11 殺戮にいたる病 完読

書店のポップを読み、必ずもう一回読み直すと書いてあったので、ホントかよと思い購入。猟奇殺人をした犯人と、その家族と、犯人を追及していく元刑事の三人の視点でそれぞれの時間経過が入り乱れて書かれている、サスペンスもの。猟奇殺人が尋常じゃない程…

12/6 読者モニター 感想

初めての読者モニター。まだ世に出ていない小説をいち早く読める機会ができるとは。チャンスをくれたとのぎさんありがとうございました。ゲラというものを初めて手にしたが、A4の上質紙片面印刷で135枚、1枚2ページで全265ページ分。大きめの黒のダブルクリ…

12/5 全てがFになる 完読

なんとなく気になって、背表紙に完全密室殺人とあったので購入。大学の教授とその教え子が事件に巻き込まれて、解明していくストーリー。殺人が起こる現場は、個人所有の孤島で、その所有者は天才の中の天才といった感じの若い女性。その女性は、コンピュー…

11/28、29 熱海旅行

会社の先輩の還暦祝いという事で、熱海一泊旅行。現地集合で会社休日だったので、ちょっと奮発して、踊り子号で行こうと思い、わざわざアプリの駅ネットに登録して、予約しようとした所、サフィール踊り子なるものがあったので予約。結構ゴージャスな列車で…

11/23 映画 罪の声 鑑賞

去年の7月に読んだ小説の映画化。感想を読み返してみると絶賛していた。それもあって、邦画なのに、映画の日では無いのに観に行った。まあ、ポイントが溜まっていて一本無料という事もあったのだが。かなり期待して観たからか、余り心に残らなかった。なんだ…

11/22 ことり 完読

裏表紙のあらすじ読んで興味を引いて購入。小鳥の言葉しかわからない兄を持ち、その兄の言葉を唯一理解できる小父さん(おじさん)の生涯の話。小鳥の言葉と書いたが、実際は兄独自の言葉で小説上では、ポーポー語と言っており、小鳥を見ることが大好きと言…

11/13 死者と言葉を交わすなかれ 完読

京大生が100%騙されたと言う帯に吊られて購入。探偵が巻き込まれた事件を解決する小説なのだが、その探偵の名前が変わっててまずそこに惹かれた。主人公は「不狼煙」と書いて「のろさず」、探偵助手でワトソン役、その上司の探偵は「箒山」と書いて「ほうき…

11/8 ウツボカズラの甘い息 完読

久し振りに推理小説読みたくなって購入。500ページ程度あり、結構読むのに日がかかるだろうとと思ったのだが、次から次に先を知りたくなってツルツル読んでしまった。結構面白い。精神的に病んでいる専業主婦が友人からの誘いで、忘れていた自分磨きを再開し…

11/4 高校事変 Ⅸ 完読

今年入院してⅤ、Ⅵ、退院してⅦ、Ⅷと読んで早Ⅸを読んでしまった。何度も何度も書くが、こんなにも早いタイミングでシリーズ物って書き上げられる物なのかなぁ。最近の事情も要所要所に出てくるので、書き溜めているとも思えないし。 ただ、今回はコロナの話は…

11/1 映画の日 パピチャ未来へのランウェイ 鑑賞

なんの気なしに選んだ映画。パピチャってなんだろう。人名だと思ってたけど違ってた。後で調べたら、「愉快で魅力的で常識にとらわれない自由な女性」と言う意味の俗語だそうだ。確かにこの通りの女性達が主人公なのだが、凄まじい映画だった。当時のアルジ…

11/1 教師はあきらめない 完読

ある高等学校での組合員と管理者の闘いの記録の本。著者が知り合いなので購入。知り合いと言っても年賀状のやり取りプラスアルファ程度の接点しかないのだが、こんな厳しい闘いをしていた事を殆ど知らなかった。差別を受けているとは朧げながら知ってたはい…

10/8 プチ ハッピー

最寄駅を歩いていたら、気になるポスターが目に入った。どこかで見た風景の絵、写真でなく絵。そう私の故郷。JRが出している、「旅に出よう!日本を楽しもう!」と言うポスター。そのポスターには、地名などいっさい書いていない。旅する日本を代表する場所…

10/24 小さなカフェのはじめ方 完読

定年後は、田舎に帰ってカフェでも開くか、なんて妄想していて、それなら、少しでも事前情報入れて勉強しとかねばと先輩に言われ購入。結論から言うと、当たり前の様なことが、つらつらと書かれている物だった。もっと事前にこんな物が必要とか、失敗例とか…

2020/10/9〜11  鹿児島療養旅行

10/9(金)会社が休みなので、3連休を使って、長期入院後の療養の為、鹿児島へ飛び立った。入院中に鹿児島在中の先輩からの勧めがあって、ずっと行こうと思っていたが、6月に退院しても、コロナで旅行と言う雰囲気でもなく、ずっと諦めていたがやっと決行する…

10/11 春、死なん 完読

「春、死なん」と「ははばなれ」の2作品の本。前者は妻を亡くした高齢者の話で、後者は少々変わった母の様にはなりたく無い娘の話。ネットで佐倉まなさんの小説が何かの賞にノミネートされた事を知り購入。前前作の「最低」は映画化もされてはいるが賞を取る…

10/1 映画の日 TENETテネット 鑑賞

毎月思うが、ついたちはなんで興味ある映画やってないのだろう。と言う事で、今回はTENET。意味がわかりにくくリピート率が高いと評判の映画。時間を逆行する映画と聞いていたので、未来と過去を行ったり来たりして、なんか事件を解決するタイムスリップ物の…

10/5 羅生門・鼻 完読

8/末に高校事変読んだ後、完読するのに1ヶ月以上もかかってしまった。解説等含めて300ページ足らずの本でしかも短編なのに。半分ぐらい読むまで注解を読まずにいたのだが、途中で、注解のページが、この本の約1/5を占めており、読まないといけない様な気が…

9/20 湯治

世の中、4連休。コロナの影響でgo toキャンペーン真っ只中。この際だから、思いつき湯治旅行にでも行こうと思い立ち、前日旅行会社巡りをしたが、相談するのも全て予約必須でどこも相手にされず。そんな中でも、空いている数分間ならと相談に乗ってくれた所…

9/12 劇団四季 ライオンキング 鑑賞

以前より観よう観ようと思っていたが、なかなかチャンスが無く、前日にふと行けるんじゃないかと思い立って、当日券目当てで行くこととした。衝動観劇。場所は大井町の四季夏劇場。隣にはキャッツシアターも有り、なんかワクワクするエリア。開演90分前に当…

9/1 ジェクシー!スマホを変えただけなのに 鑑賞

日本映画のスマホを落としただけなのにとか着信ありとかの様なサスペンスやホラーを期待していたのだが、思いっきり下ネタバリバリのコメディだった。それはそれで笑えたので良かった。スマホ依存の青年の話でスマホが壊れたので、新しいのに交換した所、と…

8/31 高校事変Ⅷ 完読

これまでの総決算って感じだった。敵対する勢力のトップである田代が結衣抹殺に懸賞金を出し、物凄い数の人間が襲ってくるのだが、田代の計画は最終的に味方の反対勢力をも抹殺する計画であったことが漏れ、徐々に結衣の味方になっていき、さらにこれまで起…

8/25 神様からひとこと 完読

最近読む速度が遅くなってきている。小説に飽きてきたのかも。若い頃つっぱって生きてきて、就職するも人間関係うまく行かず、再就職先でも上司と対立して、リストラ要員が集まる部署、お客様相談室に飛ばされるのであるが、そこでいろんな人間関係を経験し…

8/15 あなたが消えた夜に 完読

コートの男が起こしたとされる連続殺人事件を二人の刑事が追って行く小説なのだが、前半は警察という縦社会組織の中で、思うように操作ができない中、犯人を追い詰めて行くという流れで進み、後半は、犯人が分かり、その犯人の手記で、犯罪に手を汚した心情…

8/1 War(ウォー) 鑑賞

インド映画のスパイもの。2時間半の長時間映画。映画館での予告編観た時に面白そうだなと思ったがインド映画と言えば「ムトゥ踊るマハラジャ」とか「きっとうまくいく」とか「スラムドッグ ミリオネア」を見たことがあり、いずれも面白いのだが、スパイもの…

8/7 21時頃 UFOか?

中原駅から自宅へ歩いている途中、いなげやの近く、ヘッドフォンでクイーンを大音量で聴いていると、上空からゴーッと言う、ジェット機音が耳に入った。ヘッドフォンはソニー製のノズルキャンセル付きの高性能の物だったにも拘らずである。近くの上空にジェ…

8/2 殺人都市川崎 完読

舞台が川崎という事で購入。要所要所で、川崎の有名どころが出てきて身近に感じた小説だった。ページ数、内容を見ると、多分1日で読める本だと思うが、1週間かかってしまった。ただ単に読むタイミングが無かっただけなのだが。中学を卒業した少年と少女が主…

7/26 ファントム・ピークス 完読

本の帯に宮部みゆきさんが絶賛していると書いてあったので購入。十年前に書かれた本でこう言う本が面白いとあったので、期待大で読んだ。結果、面白いのは面白いが、ふーんって感じかな。奥さんの体調の為、田舎暮らしを始め、幸せな生活をしていたところで…