2020-01-01から1年間の記事一覧

7/16 高校事変Ⅶ 完読

1ヶ月振りの読書。大好きな高校事変なのに、時間を要してしまった。毎回感想で書くが、今度も、コロナの影響で自粛の時期に合わせて、もしくはその先を読んでの事変で、加えて、武蔵小杉が頻繁に出てくるため、とてもフィクションとは思えず、身近な事変を書…

7/1 映画の日 ランボーLast Blood 観賞

昨年スタローンの大脱出観て最悪だったのであまり期待せず観た所、結構面白かった。殺りくのシーンは過激過ぎると感じたが、ランボーの怒りの度合いを表すには必要だったのかも。今回のランボーは、1作目の様にじぶんを守るためだけでなく、また、2作目以降…

6/10 新撰組 最後の勇士たち 完読

これも病院の売店で購入。退院に合わせて完読できそうな物を選択。なので、そんなにも期待していなかった本。ましてや、前2冊が余り面白くなかったので、流し読み感覚で読み始めた本。最初はとっつきにくかったが、読んでいく内にのめり込んでいった。新撰組…

6/7 あるいは修羅の十億年 完読

これも病院の売店で購入した本。オリンピック後の東京と日本を描く驚異の年代記っ帯に書いてあり、ページをめくると35の章に分かれているので読みやすいだろうと思い購入。正直何が言いたいのか良くわからなかったし、最後まで読むのが辛かった。オリンピッ…

5/21 祖国の選択 完読

これも病院の売店で購入。中国残留孤児の内容なので、大地の子を思い出し、泣きたい気分もあったので選んだ。結論から言うと、全く泣けなかった。当時、満州から引き揚げられた方々の生の声で、その時の悲惨さを語られる、オムニバスなのだが、悲惨さやその…

5/2 炎罪 完読

これも、病院の売店で買った本、という事で、余り期待していなかった物。期待してない方が面白さが増すのかどうか判らないが、面白かった。ある病院が全焼してそこから遺体が見つかり、自殺か他殺かと言うことで、容疑者が上るのだが、主人公の女性刑事の直…

4/25 亡者たちの切り札 完読

これも、病院の売店で買った本。買う判断基準としては、前回の弥勒の時と同様、ページ数の多い物。なので、面白さは余り期待していなかったし、読み始めるのに時間がかかった。そのせいか、本の面白さかどうかは判らないが、出だしから惹きつけられる展開で…

4/14 高校事変 Ⅵ 完読

昨年の7月に1冊目が出て、はやⅥ。物凄いスピードで執筆しているように感じる。今回も、新型コロナの事やら、ミスターゴーンの逃亡の事やらが記載されており、決して書きダメしているとは思えない。松岡さん凄い。加えて、自分はあまり知識が無いから、サラッ…

4/9 弥勒 完読

かなり衝撃を受けた。面白いを超えた本だった。病院の売店で売っている本でより時間を潰せる1番厚い本がこれだったので購入。約4センチで7百数十ページ。殆ど期待していない本だったのに。国家とは何か、社会生活とは何か、繁栄とは何か、宗教とは何か、理想…

3/31 新・寝台特急殺人事件 完読

これも病院で借りた本。なんとほぼ半日で読んでしまった。かなり目が疲れた。十津川警部物で、東京でサラリーマンが正当防衛とは言え、筋モノの人を殺してしまい、訳あって、ブルートレインで長崎に逃げるのであるが、当然殺された方の仲間は復讐の為、追っ…

3/29 横浜山下公園殺人事件 完読

これも、病院の移動図書館の物。30年ぐらい前に書かれた小説。あまり期待もせず読んだのだが、結構面白かった。しょっぱな、人工透析している病人が登場し、その人に献身的な看護婦がいて、てっきりその病人が、被害者になる物だと思っていたが、全く違って…

3/27 天才 完読

入院中、移動図書館にあったので借りてみた。石原慎太郎さんにも、田中角栄さんにも興味は無かったので、あまり読む気はしなかった本。ページをパラパラとめくった所、文章の上下部分にかなりのスペースがあり、行間も小一の教科書かと思うくらい空いていた…

3/26 死の淵を見た男 完読

すでに映画化されている本で福島第1原発の地震よる津波からの大事故の際、放射線がどんどん上がっていく環境の中で、最悪、大爆発の連鎖が起こりうる状況を少しでも阻止しようとして現地に残った50人のノンフィクションの小説。映画ではFukushima Fiftyとい…

3/25 ハッピーデスデイ2U 観賞

以前、映画館で観たハッピーデスデイが面白く、そのタイトルロール後にハッピーデスデイ2Uがある事の宣伝が入ってて、面白そうと思っていたのだが、観損ねていた。それがなんと、Amazon primeに上がっていたので早速観た。結果、面白かった。前作の内容をき…

3/22 高校事変 Ⅴ 完読

2月初めに買っておいた当本、ようやく読めた。勢いに乗じてほぼ1日で読んでしまった。やっぱり面白い。ここで書きたい事が、巻末の解説で見事に書いてあったので、だんだん読む力が付いたのかと思った。実は、Ⅲぐらいから、なんか都合よく簡単に事件に巻き込…

3/20 小説十八史略 全6巻 再再再再読

これも久しぶりの小説で、今まで、何度読んだであろうか。特に宋代。今までは結構な日数を掛けて読んだのであるが、2か月以内で完読したのは初めて。なので、各王朝の推移が、今までよりも明確であった。言ってみれば、どの王朝も同じ様に興り、同じ様に衰退…

2/8 秘本三国志 全6巻 再再再読

久しぶりの陳舜臣の秘本三国志。ここぞとばかり、一気読みした。正史三国志や三国志演義とは、毛色の違う三国志なので面白い。主役は曹操、孔明なのであるが、その引き回し役が、五斗米道の教母や浮屠いわゆる仏教の指導者達なのである。これらが物の見事に…

1/19 山本五十六の乾坤一擲 完読

久々に完読した。買ったのが12/25で、ようやく読み終えた。この12月末は扁桃炎で高熱を発してのたうち回っていたので本どころでは無かった。加えて年明けは、頭のふらつきがあり、本を読む気にならなかった。ので久々。近代史はほとんど読んだことがなく、物…

近況

昨年の今頃、入院がきっかけでブログ始めて早1年。今、又病院のベッドの上となってしまった。昨年は結局、アカラシアという病気で食道と胃の間の弁が上手く動かず、食べ物や唾が普通に飲み込めないという物だった。10万人に1人という病気で完治した例はない…

12/1 映画の日 ドクタースリープ 鑑賞

シャイニングの続編と謳われている映画で、あまり話題になっていないので、何の期待もせず鑑賞。シャイニングがどんな映画だったのかも忘れているので、さらに期待感が低い状態で、それでも大脱出よりはいいだろうと思い観た。何のことはない、シャイニング…

12/15 冷たい手 完読

30前半の女性が主人公で、後半事情がわかるのだが、過去に辛い経験がありながら、その事を忘れよう忘れようとするが、ずっと引きずって生きている。この辛い経験はもう一人の別の人と一緒に経験しており、常に思い出すのが嫌で、一年に一回だけ会っている友…

12/8 悪鬼のウイルス 完読

学生のカップル2組が夏休みに興味本位で探検に行った寒村がとんでも無いことになっておりそれに巻き込まれてしまうと言う小説。これだけ書くととてつもなくつまんなそうであるが、ある意味衝撃的で、なんでこんなになっているのだろう、とか、結末はどうなる…

11/27 高校Ⅳ 完読

感想書くのが追いつかなくなってきた。書くことが億劫になったのかも。いかんいかん。高校事変、今年の春に一作目が発売されはや4作目。すごいスピードで発行されている。書きだめしてる物だと思っていたが、11/20発売のⅣの中に、この秋襲った震災の単語が出…