11/27 高校Ⅳ 完読


感想書くのが追いつかなくなってきた。書くことが億劫になったのかも。いかんいかん。
高校事変、今年の春に一作目が発売されはや4作目。すごいスピードで発行されている。
書きだめしてる物だと思っていたが、11/20発売のⅣの中に、この秋襲った震災の単語が出ていたので、ためおきじゃない事がわかり、凄く驚いた。
今回は、犯罪予備軍と見なされている優莉匡太の子供達の内、結衣の弟が関与した事故からの事件が発端で、中学校に潜む半グレ集団に乗り込んで行くストーリー。
前作までと同様、閉ざされた空間で、スケールのデカい戦闘が繰り広げられ、どうやって突破するのだろうとハラハラドキドキで読むスピードも加速していく。4作単独のストーリーかと思いきや、筋の通った繋がりがあり、ここも目を離せない所。
半グレ集団って本当にこんな感じの人達が居るのと疑問に思うぐらい、ぶっ飛んだ性格の輩ばかりだが、主人公の優莉結衣もこの様な集団で育ってきたのに、何をきっかけで今の様な性格になったのか知りたいところではある。