2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1/20 ふたたび嗤う淑女 完読

前作が面白かった分、期待が大きすぎて、ちょっと残念だった。内容的には、ある中堅議員の講演会の人やら資金繰り団体の人やら秘書やらを前作同様言葉巧みに操って、希望を持たせたところで突き落とす、といった内容で、オーラスには意外な結末が、なのだが…

1/15 嗤う淑女 完読

面白かった。高校事変ぐらい。本屋で買った時はさほど期待もしていなかったが、いい意味での期待はずれ。「ふたたび嗤う淑女」も売られているのを知っていたので、これを書く前に購入してしまった。読み始めは、女子高生のイジメの話で、イジメられていた主…

1/9 人 完読

なんだこりゃ、って感じの小説ではあったが、ほんわりと心に残ったものであった。東京で大学生活を送っている青年が、母親の死をきっかけに、大学をやめ、働きだしたお惣菜屋で出会う人達との交流で、少しづつ成長していく様な小説。この主人公はその数年前…

1/4  蟻の棲み家 完読

完読までに、結構長く掛かってしまった。主に電車で読んでいるのだが、読んでいる途中、何度も眠りを誘う本であった。本が悪い訳ではないとは思うが。 何気なく手にした本だったのだが、前回読んだ湊かなえさんの未来とテーマが同じだった事に驚いた。育児放…