9/1映画の日 ワンスアポンアタイム イン ハリウッド


他に観たいものなく、開始時間が少々遅かったが、デカプリオとブラッドピッドが出てるし、宣伝で最後の何分間が凄いとか言っていたので、まあいいか程度の興味で鑑賞。
結論から言うと、ナゲー!何が言いたいのかサッパリわかん。2大スターがこんなんでいいの?タバコと車と音楽だけ目立ってた。って感じで、全く面白く無かった。見る人が見ると物凄く良いのかもしれないけど。
あまりに面白く無かったので、ちょっとだけ調べてみた。
タランティーノ監督作品だったんだ。ワンスアポンアタイムって、昔々って言う意味なんだ。実際にあった事件なんだ。と言う事がわかった。
そう考えると確かにこう言う事がありましたと言った内容で良いけど、だからって感じ。
それでも、大脱走の一部が出たり、ブルースリーが出たりして、その頃の映画好きの人が見たらたまんないんだろう。監督もその一人で、実際に起きた事件をきっかけにその往年の頃を表現したかったのかもしれない。
なんかもっと、役者とスタントマンの間の友情や葛藤やいさかいや仲直りやそう言ったものがあって感動するものかと思っていたが、そんな内容は全くなく、ただ、だらだらと車に乗って、ガンガン音楽鳴らして、至る所でタバコを吸って、と言った映像が三分の一を占めていて、本当にナンジャコリャと思った。

8/1 映画の日 チャイルドプレイ 鑑賞


折角の映画の日なのに会社帰りの時間にこれといって観るものが無く、これでもいいや的に選んだ映画。旧作を観ていないので関連性はよくわからなかったが、そんなに面白いものでは無かった。
旧作ではどの様にして、オモチャが惨劇をし出すかわからないが、今回はAIが組み込まれたオモチャで、キカイダーで言う所の「良心回路」を組み立ての作業者が、上司に怒られて腹いせで取り外した為に起こった様だ。AIとは言えある程度の意識を持った物が、通信を通じてあらゆる電子機器が使えるとなると、これほど怖い物は無い。
楳図かづおの「願い」や手塚治虫の「火の鳥」のロビタが出るやつのパクリの様な感あり。

8/26 ゼロの誘拐 完読


実在の誘拐事件を基にしたフィクションとの事で、どんなものなのか読みたくなって購入。東大・一ツ橋大誘拐事件との事だが、ネットで調べても探しきれなかった。誘拐は有ったのだが、結果的に告訴されなかったので事件にはならず、それでゼロの誘拐。と言う事が、解説を読んでわかった。まだまだ読解力ない事、痛感。
当時の当事者から聞いた話から物語を作ったと言う事だが、本当にそうであったなら、なんか身勝手な人が多過ぎる感あり。その為に犠牲になった人って遺族も含め、解決しても報われる事がなく、その憤りたるや、想像を絶すると思う。

8/19 夢幻花 完読


久しぶりの東野圭吾。やっぱり読みやすい。前段に打っている布石を、忘れかけてた頃に、そう言えば、と言った感じで思い出させてくれる。読む人の忘れそうになるタイミングを計算しての文のはこびなんだろう。上手いなあと思った。
けど、だんだん感動が薄れている感あり。
朝顔に関連した殺人が起こり、その関係者と警察とが別々に犯人を追求していくストーリー。最近こんなのが流行っているのかな?罪の声でも違う立場の人がそれぞれの角度で真相に近づくのだが、そう考えれば、その他の推理物も似たようなストーリー展開が多い気がする。


8/8 レプリカ達の夜 完読


私には訳の分からない本だった。主人公の周りの人が居なくなったり、突然死んで又復活したり、章の終わりに暴行を受けたのに、次の章で普通に過ごす所からはじまったり、シロクマが出たり、カッパがでたり、とにかくわからなかった。
伊坂幸太郎が絶賛しているのがよくわからない。
手塚治虫の「赤の他人」や永井豪の将棋の漫画に似ているのかも。前者は主人公が創造主に造られたひとで、主人公がそのことに気づいて調べていくと行った内容。後者は主人公が眠りから覚めたら、周りは合戦模様、よく見ると、馬やら槍やらあり、結果的に自分は歩であることに気づくといった内容。
今作品は、いろんなレプリカを製作している会社の品質保証担当が主人公で、最後には自分もレプリカだと気づくのであるが、それがどうしたと言った内容。
そんな中でも、なるほどと思った言葉。「時間は悲しい。過去は戻らず、未来は永遠に来ない。なのに時間は止まらない。いまこの瞬間にしか、わたくしたちは生きられないのです。」
世間では、未来は未知で、努力で開けるなんて言うけれど、未来は来ないと考えた方が、今の大切さを十分考えさせると思う。


8/9 「死ぬんじやねーぞ」 完読


中川翔子さんのLINEのライブ配信で死ぬんじゃねーぞっやってたから覗いてみた。
言葉自体が私には荒っぽく聞こえるので、たいした内容では無いんだろうと、聞き流していたのだが、徐々に真剣さが伝わってきて、真剣に聞く様になった。残念ながら後半のほんのちょっとしか聴けてなかったので詳しくはわからなかったが、気になっている内容なので、本が出ることを知り、待ちに待って購入して読んだ。
今の中川翔子さんを見ていると、子供の頃イジメに遭っていたことがとても信じられず、大人になれば克服できるじゃん、と思って読み始めたのだが、読んでいくと、途中で、「卒業すれば楽になるよ」はアドバイスにならないと書いてあり、子供の頃の感受性はそんな簡単な物では解決できない事が分かった。自分がいじめられたと言う経験が無い、または、神経が鈍くイジメられていた事すら気づかなかった為か、イジメられている人の心の深い傷が中々理解できなかった。
ただ、その事が分かっていてもイジメを無くす方法など分かるはずもなく、もどかしさが募るばかりであった。
とは言え、イジメって人が人である限り、無くならない物だと考えている。皆が皆、キリストとかゴータマとかだったら、イジメどころか、この世から争いは無くなるのだろうが、そんな世界だったら、競争と言う概念も無くなり、進歩も発展も無くなってつまんない世の中になる気がする。
今、イジメられている人が、何かの拍子にイジメる側になったら、果たしてイジメを止める事ができるだろうか。多分止めようとしたら今度は自分がまたイジメられる側になってしまうと言う恐怖で何も言えないのでは無いだろうか。
イジメの質も昔とは打って変わって、SNSとか使うと誰がイジメているのか判らない世の中になっているので対処のしようも見つからないし、誰かわかっても、いくらでも逃げる事ができると思うので、更に根が深そうだ。
そうなると、イジメ自体を無くす事は不可能と言う事になり、だとすると、イジメられている人を如何にケアするかがとても大事な事だと思う。
ケア、イクォール、話を聞く事と思っており、これしか無いと確信している。
ネットを覗くとSOSの相談を受け付ける所がいっぱい有り、これだけ問題になってきているから、増えてきている所なんだろう。イジメによる自殺者が減る事を願うばかりである。
死ぬ事を選択した人は、私の想像を超えるほど、悩んで悩んで悩んで悩んでの上での結論であり、それだけ辛い思いをしていると思うのだが、一瞬でも良い、生きたくても生きられない人の事を考えて欲しい。病気や戦争や震災や事故などで、生きる選択肢の無くなった人は、恐らく、どんな状況であれ、1秒でも長く生きたいと思っていると思う。
それを考えれば、死を決意した人には、どの様な形であれ、まだ生きると言う選択肢があるのです。その事を、少しでも考えて貰えるとても嬉しい。
私も死ぬんじゃねーぞと叫びたい人であるが、もし、もしも、死を決意したなら、本当は決意をする前に、何でもいい、これまで生きた証を、書面では無い物で残して欲しい。色んな辛い事があったのだろうけど、その中でも、少しでも支えてくれた人がいると思うのだが、その人の為にも。


7/30 高校事変 Ⅱ 完読


読書好きな人が、寝るのも惜しんで本を読んでいる事が信じられなかったのだが、体験してしまった。10日前に読んで興奮した本のシリーズ物が既に販売されていて迷わず手にして一直線。
頭の片隅には出来過ぎと言う感じも湧いてはくるが、ノンストップのぶっ飛びの面白さ。
優莉結衣と言うダークヒロインが活躍するのであるが、悪役に対して、悪役よりも酷いと言うか凄惨な鉄槌を下すのである。こう書くとドロドロの残虐な物語の様だが、何故か応援したくなる。暗い過去を背負いながら、いや背負ったからこそ、真の悪に対峙する様や、人助けをしてはいるが決してよい方法で行なっているわけでは無いのであくまでも表に出ない様全てに布石を打っている様は、何か格好良さを感じてしまう。加えて、今回は少女買春にまつわる話なのだが、被害者が犯罪者にそれはそれは酷い仕打ちをされ、なすすべも無く、生きながらに身体を切断されそうになっている所、ギリギリで優莉結衣が登場し、上記の通り、凄惨な鉄槌を下すので、方法の良し悪しはあるが、弱者を助けている所はやはり賞賛してしまう。
犯罪者の娘で、幼い頃から半グレの中で生活してきたので、公安から常にマークされているため、自由な行動が出来ない状況にあるのだが、警察内のドロドロの内情を利用して、監視状況から潜り抜ける様は、形式ばかりで動いているお上を愚弄しているようで胸に落ちる物がある。
この小説は映像化されると見たがどうだろうか。傷害や殺戮の様子があまりに残虐なので無理かもしれないが、優莉結衣を誰が演るか物凄く興味がある。