3/22 高校事変 Ⅴ 完読

2月初めに買っておいた当本、ようやく読めた。勢いに乗じてほぼ1日で読んでしまった。

やっぱり面白い。ここで書きたい事が、巻末の解説で見事に書いてあったので、だんだん読む力が付いたのかと思った。
実は、Ⅲぐらいから、なんか都合よく簡単に事件に巻き込まれるよなぁと思っていたのだが、毎週事件に巻き込まれるコナンよりはマシかと勝手に納得していた。所がである。大きな力で全てが仕組まれていたとは、目から鱗が落ちてしまった。よく考えてるなぁと改めて感心してしまった。
前回の感想で、悠里結衣がどの様な経緯で心が変わってきたのかも、幼少の頃の記述もあり、よく分かってきた。また、妹との関係は登場した時からずっと気にはなっていたのだが、ここに来て明確になるとは。最初からこの様な構想を持っていたのかどうかはわからないが、これもまたお見事。
3/24には、Ⅵが出る様で、今度は修学旅行先での事変みたい。楽しみである。