近況


昨年の今頃、入院がきっかけでブログ始めて早1年。今、又病院のベッドの上となってしまった。
昨年は結局、アカラシアという病気で食道と胃の間の弁が上手く動かず、食べ物や唾が普通に飲み込めないという物だった。10万人に1人という病気で完治した例はないとの事。それでも、症状を緩和させる為の処置があり、5月と7月に入院して処置を行なってかなり楽になった。
所が2019年12月、アカラシアとは別の病気で苦しんでしまった。
初旬は腰痛、2週目には歯からバイキンが入り込んでの頭痛、3週目は扁桃炎を発症し、唾すら飲み込めず、高熱を発してのたうち回ってしまった。
この12月は自分も辛かったのだが、会社には多大な迷惑をかけてしまった。
それでも、連休に入る前には病状は安定してきたので、箱根へ療養に行き、年末年始は田舎でゆっくりし、12月の悪夢も忘れてしまうぐらい安定してきた。
所がである。田舎から帰る満員の新幹線で、立って帰る気まんまんの気力で乗ったのまでは良かったのだか、乗った途端、立ちくらみを覚え、走り出した途端、急な目眩が起こり、車内アナウンスの声がだんだん遠くなっていき、両手で椅子を掴んでなければ立っていられないぐらいの状態となり、異常なまでの汗が吹き出し、とうとう座り込んでしまった。
それでも、何とか家に帰ることはできたのだが、それからずっとフラつきが有りながらも会社には行っていた。
会社で、現在の症状を話した所、糖尿では無いか、との事でとても不安になり、1/10休みを頂き病院に行った所、糖尿では無いことは判って一安心したのも束の間、血液中のヘモグロビンが通常の半分しか無く、白血球が異常に高い値で有り、当日、CTを撮って見たところ、肺炎では無かった。原因を明確にするため、次の日の1/11胃カメラを飲んで胃の中を確認すると、胃潰瘍であったが、先の血液検査で、血液系の病気かも知れないとの事。
1/15、主治医の紹介状をもらい、血液専門の医者で診てもらった結果、急性白血病もしくは骨髄異形成症候群、いずれも血液のガンとの事だが、その可能性が90%以上との診断であった。
急遽、その病院に入院し、骨髄を調べる為、1/17骨髄をとった。
この後の状況は、別途。