8/2 殺人都市川崎 完読

舞台が川崎という事で購入。要所要所で、川崎の有名どころが出てきて身近に感じた小説だった。ページ数、内容を見ると、多分1日で読める本だと思うが、1週間かかってしまった。ただ単に読むタイミングが無かっただけなのだが。

中学を卒業した少年と少女が主人公で、未解決の殺人事件で、川崎の伝説となっている犯人に、かたや襲われ、かたや真相を追っていくという2次元での展開。
以前読んだ「模倣の殺意」に似た所がある様に感じた。
川崎区と小杉の対比を物凄く強調していて、ここまで川崎区を悪く言わなくてもと思ったが、結末を考えたら必要だったのだろう。