9/12 劇団四季 ライオンキング 鑑賞

以前より観よう観ようと思っていたが、なかなかチャンスが無く、前日にふと行けるんじゃないかと思い立って、当日券目当てで行くこととした。衝動観劇。

場所は大井町の四季夏劇場。隣にはキャッツシアターも有り、なんかワクワクするエリア。開演90分前に当日券販売との事で、ほぼ丁度に到着し1階17列15  番のS席1万1千円を購入。ほぼ中央で見やすい所と判断。
当時雨とわかっていながら、ノー傘で出かけ、案の定、大井町駅降りた所である程度の雨風が襲ってきた。しょうがなく、駅前のイトーヨーカドーで傘を探した所、前から欲しかった裏返しになる傘を売っていて、半額表示で1400円なり。欲しかった傘なのでそれでも儲け物と思ってレジに持って行くと、さらに半額で700円とな。超ラッキー。
さらにチケット購入後、前から行きたかった、江戸一のつけ麺屋にも行けて、さらにラッキー。つけ麺は思ってたほどうまくはなかったけど。
さて、観劇。コロナの影響で、両隣が空いているのが良い。普段混むような所は、今、行き時。
ストーリーはアニメと同じだが、雰囲気はミスティックリズムよりは豪華さは無いけど充分醸し出している。パーカッションのみの生演奏で始まり、舞台では太陽が昇りながらの少数の動物たちが往来しながら、客席からこれでもかというぐらい動物や植物が登場していき、太陽が昇り切った後には、舞台下から螺旋階段を有した岩山が回転しながら徐々にせり上がり音楽の盛り上がりに合わせて、動物たちの王国が出来上がっていく様は圧巻だった。
物語はアニメと同じ様に進んでいくのだが、歌はともかくセリフになると残念感が半端ない。学芸会の様な感じであった。群衆のダンスも、今時の高校生の方が上手いんでないかと思うほど、惹きつけるものはなかった。が、やはり歌は上手い。特にナラ役の辻茜さんの歌は最高だった。感動した。
後、舞台装置。ヌーの暴走をどう見せるのか興味があったのだが、お見事。見事に表現できていて感動した。全体的に動物たちの動きも人形劇の様であったが、よく考えていると感じた。宣伝やポスターで頭の上にお面をかぶるのは舞台ではどうなんだろうと思ったが、特に成長したオスライオンのお面は上下に動く様になっていて、下に降りた時は、本物のライオンが見えたぐらい工夫が凝らしてあり、役者もうまかった。
最初はちょっと高かったかなと思ったけど、帰るときにはその考えは一掃されでいた。
次はキャッツを観たくなった。