本屋を眺めていると、なんと、凜香が主役で高校事変が出てるとは!こりゃぁ買わなきゃと言う事で即買い。帯には「これを読まなきゃ高校事変は語れない」って書いてあったから期待は募るばかり。
結果、面白くはあったけど、やっぱスピンオフはスピンオフだな。結衣ネエの事変とはちょっと規模が縮小気味、高校生と中学生の違いで、結衣ネエより頭の回転がちょっと遅く、中二病なので、短絡的で危なっかしい。それが良いのかも知れないが、私にはちょっと。
後、ボコボコにやられすぎで、寒さに強すぎ、それでいて復活が早い。ちょっとスーパーマンじみてきた感じ。
と、苦表を示してはみたが、4日で完読したので大変面白かったと言う事だろう。
題名の劃篇(かくへん)の意味がよくわからなかった。劃って区切りをつけるとかの意味があるようだが、区切りをつけたのかなぁ。