8/19 夢幻花 完読


久しぶりの東野圭吾。やっぱり読みやすい。前段に打っている布石を、忘れかけてた頃に、そう言えば、と言った感じで思い出させてくれる。読む人の忘れそうになるタイミングを計算しての文のはこびなんだろう。上手いなあと思った。
けど、だんだん感動が薄れている感あり。
朝顔に関連した殺人が起こり、その関係者と警察とが別々に犯人を追求していくストーリー。最近こんなのが流行っているのかな?罪の声でも違う立場の人がそれぞれの角度で真相に近づくのだが、そう考えれば、その他の推理物も似たようなストーリー展開が多い気がする。