4/22 ドラゴンゲート(プロレス)観戦

Family Martで発見した割引券で当日券あるかどうかもわからずダメ元で福山へ。駅そばじゃなかったから、満席だったらどうしようと思いつつとにかく行ってみた。結果空いてたから良かったけど、福山駅からバスで20分、歩いて15分、ちょっと考えるよね。

割引券使って3450円。切符買うと額面が5000円。結構な割引だった。席は6列とあったのでかなり前と言うかリングサイドじゃんと思いながら会場へ。何のことはない、南側だけ15列位有るけど他は9列程度の会場。コンベンションホールの一画みたいな感じ。天井はすこぶる高し。リングはしっかりしていた。片隅にグッズ売り場あり、試合前からレスラーが物売り中だった。お客は思った以上に子連れが多かった。後、若い女性。

どんなパフォーマンス見せてくれるかワクワクしながら開始時間を待つ。

10分前に、リングアナとレフェリーがリング上へ上がり、注意事項と本日のカードを説明後、ちょっとの間の後、最初の選手入場のアナウンスとなった。

第一試合はタッグマッチで、2人のレスラー呼んだのだが、なぜか4人登場して、ヒップホップが始まり、なんじゃこりゃ。お互いがお互いを持ち上げひとまず終わる。この4人でのタッグマッチかと思いきや、対戦相手の2人がコールされ、新たに4人登場し、今度はパフォーマンスはなしで、あれ、8人タッグ?と思いながら見てると、各コーナー2人はどうやらセコンドの様だ。最初のヒップホップなんだったの?そんな疑問の中、ゴングが鳴らされ試合開始。

選手は良い体なんだがみんな自分と同じぐらいの身長で体重は軽いときたもんだ。迫力もなく、見え見えの段取り試合。女子プロのディアナ方がよっぽど迫力あり魅せてくれた。挙げ句の果てには、セコンドがしょっちゅうリングサイドでリングをバンバン叩いて、選手鼓舞と観客鼓舞をしてうるさいの何の。リングに近いのでそのうるささは一際だった。この鼓舞はファイナルまで同じだった。それでも熱心なファンが大勢いて、盛り上げていた。

とは言うものの、会場の熱も加わってか、出る選手も大きくなってきて、徐々に面白くなってきた。要するに会場も自分も盛り上がってきた。さすがお金とって興行するだけあって観せるもんは魅せるって感じ。ヒールは近くに来ると物すげー怖いし、胸板への水平チョップラッシュは物凄い音を奏でてたし、100kg近い肉が飛んでくる場外乱闘は迫力満点だった。

選手の名前はいっさい覚えられなかったが、覆面レスラーのシャチホコだけは印象に残った。軽量級であまり強くないのだが、演出だろうが、なんだが応援したくなる選手だった。

全体的に割引があったので、コストパフォーマンス的には面白く感じたが、再見はないな。

あと、帰りの足には困った。真っ暗な中、最寄りの駅まで20分歩き、何にもない駅で40分待ち、だんだん寒くなって、心細くなって、秋に同じ所で興行する様だが、絶対に行かない。