6/19 日本の神話 完読

6/19  日本の神話  完読

コンビニに棚置きしてあったこの雑誌。何か気になって購入。今まで、何回か日本の神話にチャレンジしたが、完読した記憶が無い。石森章太郎の漫画でも、最後まで読めた記憶が無い。雑誌なら何とか読めるだろうと思っての購入。結果何とか完読はしたが、雑誌という事もあり、なんか読んだと言う達成感が無い。
多分、誰が誰なのか、関係性がイマイチ理解できなく、その原因は、カタカナ表示の名前にあるのでは無いかと思っている。イザナギとかイザナミとかならまだしも、アメノオシホミミとか、とにかく頭に入りにくい。アマテラスとか、スサノオとか、オオクニヌシとか有名どころの話しは面白いので解り易いが、誰と誰がどう言う関係にあるのか、何度も読み返さないとよくわからない。
カタカナ表示と言えば、ギリシャ神話だけど、確かにこれも取っつきにくい。
日本の神話は、神が神を作るのだが、作り過ぎじゃないか。とは言うものの、日本には絶対神は居ないと言う文化が有ると書いてあって、成る程と思った。
そう考えると、何度も読んで、関係性を整理すれば、かなり面白いのかも。
今上天皇は、神武天皇からの子孫で神武天皇は神の子孫なので、神の子孫という事になるのだが、ご本人はどの様な心持ちだろうか。
日本神話からは、最初の神の闘争やら仲直りとかからいろんな神が生まれ、八百万の神と言われるぐらい、神のオンパレードで、天皇家だけでなく、全ての人が、神の子孫なのでは、と読み取れる。こういった考えって、不敬なのかな。