2019/2/1 メリーポピンズリターンズ 観た

2019/2/1  映画の日  メリーポピンズ リターンズ  観る

何の前情報も入手せず、期待大で観に行った。前作の音楽や歌やストーリーがそのままなのか、新たに作ったのか、どちらに転んでも、どの様に仕上がっているのか、とにかくワクワク最大限で席に座った。
結果、思わずスタンディングオベーションしようかと思ったぐらい素晴らしかった。約2時間半の内、1/4は涙をながしていた。多くは、深読みしすぎかも知れないが。
内容は、音楽、歌、ストーリーが全て新しく、しかも、キッチリ前作を踏襲しており、申し分なかった。気のせいかも知れないが、前作の曲のフレーズが要所要所に入ってたのでは。
全体的に観て、ディズニーランドにいる様な感覚だった。
前作では、厳格な銀行マンの父親と女性差別と戦っている母親、二人の子供、お手伝いさん、で構成されている家庭に、子供の家庭教師としてメリーポピンズがやってきて、想像力の大切さと、子供への対応を父親に教えていくのであるが、今回は、その時の子供、ジェーンとマイケルが大人になってマイケルに子供が出来、経済不況により、家を手放さなければならない状況の所にやって来て、やはり想像力の大切さと、家族の愛を教えると言ったストーリー。
登場人物も工夫しており、パートは出ないが、その後輩の様な人が出たり、時報を大砲で伝える船長はそのままだったり、笑うおじさんの代わりに、第三水曜日は何もかもが逆さになるおばさんが出たり、想像の世界ではアニメーションを使ったり、凧の代わりに風船を使ったり、と前作を匂わせながら、見事に新しい物につくりあげていた。最後には、前作でも出ていた銀行の頭取が、同じ俳優で出て来た時には感動物だった。前作ではバート役の俳優。かなり高齢だとは思うか、キッチリダンスと歌をこなしていた。凄い。最後に凧の代わりに風船を飛ばす歌があるのだが、歌っているおばあさんはかなり有名な方なんではなかろうか。前作の鳩の餌の所で出演した女優の様に。
メリーポピンズ役の女優がクワイエットプレースの人とはきづかなかった。
前作の凧の使い方や、2ペンスが助けてくれるとか、面白かった。
子供の頃にメリーポピンズに会っているのに、ある程度だらしのない大人になっているマイケルは、ちょっと残念だった。