裏表紙の内容で購入。800ページ程度の長編でミステリー。 面白かった。読みやすかった。内容がよくわかった。一つ一つ丁寧に描かれていたからでしょう。北海道のバカな青年、教えた事をすぐ忘れてしまう、が騙されて東京に流れ着き、若い頃に覚えた盗っ人を…
今週のお題「買ってよかった2022」 ダナーとブリーフィングのコラボブーツ。 なにげにABCマート見ていたら、水槽の中にブーツが入っており、水が入らないことを強調していた。ちょうどその様な靴を探していたので、店員さんに色々聞いている内にどうしても欲…
この本って、韓国の話だとずっと思ってて全く興味がなかったのだが、中国清末期の話と知って中国の歴史好きとしては読まなくてはと即手を出した。 陳舜臣さんの中国の歴史はほぼ近代まであるが、明から清、清から中華民国の辺りはなかなか理解ができていなか…
四日市でお世話になった上司のお誘いで、岩手は花巻に温泉旅行に出かけた。1.5日の有給。 10/31は、どうしても外せない会議が11時からあり、午前中は12時終了で12時10分の電車に乗らねばならず、会議終了後フライングして急いで支度して会社を離れ何とか間に…
10/31〜11/1に行った、花巻旅行の帰りに新幹線で読もうと思ってキオスクで購入。5種類くらいしかない中で選んだ本。結局、寝てしまって新幹線では1ページも読めなかったのだが。 結論、全く面白くなく、キオスクで買うとこんなもんか、と改めて認識してしま…
本屋を眺めていると、なんと、凜香が主役で高校事変が出てるとは!こりゃぁ買わなきゃと言う事で即買い。帯には「これを読まなきゃ高校事変は語れない」って書いてあったから期待は募るばかり。 結果、面白くはあったけど、やっぱスピンオフはスピンオフだな…
最初、読むのがかったるく、電車で何度も寝落ちしていたのだが、中盤から急激に面白くなり、ドンドン進んでいった本。 最初のかったるさは、警察内の肩書きやら所属名やら、やたらいろんなのが出てきて、誰が偉くて誰が下っ端なのか分かりにくいからだろうと…
サイコーに面白かった。 テレビの情報番組で紹介していて、リリコさんがやるやつ、明日への活力になる映画みたいな事を言っていて、その宣伝映像見て、面白そうと思って、鑑賞。しかも、時間調整うまくいかず、IMAX.2500円。インド映画は面白いのは面白いけ…
カバー裏表紙に「必ず2度読みたくなるミステリ」って書いてあったので購入。ラスト二行でひっくり返るらしい。では試してみよう。という事で購入。 何気に気を引いたのが目次。大きく二章に分かれており、その章名が「SideA」と「SideB」で、各章内の段落の…
今週のお題「カバンの中身」 全財産。
定年後、会社から離れて、毎日図書館通いしていた初老の人が、図書館で出会った同じ様な人と意気投合し、フェイク会社を設立。あれよあれよという間に人が増え、ライバル会社やフランチャイズまでできていく。フェイク会社とは、利益とか成長を抜きにした、…
9/6相鉄ムービルのタイ古式マッサージの時間待ちの時、ブラブラしていたら、ひっそりと中型のビジョンに、近々のコンサート情報が流れていて、何気に見ていたら、なんとイルカさんと太田裕美さんのコンサートがあり、しかも間近で、会場は大船の鎌倉芸術館っ…
スピード感あり面白かった。同じ県警の署員が殺され、その犯人追及に任命されたのが、主人公の女性刑事。この人のキャラクターが面白い。男性よりも強く、犯人を挙げるためには上司の命令もなんのその、言葉遣いも荒く、部下に対してもパワハラまがいの対応…
感動した。観ようと思ったのは、江口さんや前田さん、伊原さんといった有名人が出るというミーハー的な動機で、戦後の話で、しかも娼婦になっていく女性たちの事を、ミュージカル?絶対に伝わらないと思ったので、どんなんか観たかったから。チケット予約解…
イマイチかな。 10年前の中学生の時、記念に埋めたタイムカプセル。10年後に開ける約束をして、それぞれの道に進み、異なった10年間を過ごしていた。そこに舞い込んだ、タイムカプセルを開けるセレモニーの手紙。切手の無い、郵便業務のやっていない時間に届…
恋愛小説というか婚活小説で、30前後の年齢で結婚に焦っている男女の心境、感情を物凄く克明に書かれた小説。人がの気持ちを読みやすく詳細に書いたらとても読みやすく、理解しやすくダメ出ししやすく、どんどん胸に落ちていき、その都度、何でそう考えるの…
久しぶりの湊さん。私の読力が足りないのか、正直、あっちいったりこっちいったりしてこんがらがってしまって感動が薄れてしまった。 ある街で起きた一家殺人事件。犯人は兄で、妹を滅多刺しして殺して、家に火をつけ両親を焼死させて、死刑判決が出ている。…
本の表紙、裏表紙、帯に、この本は4章あって、それぞれ短編として完結しており、章末に絵若しくは写真とかが載せてあり、解読の手掛かりになっているとかなんとか、書いてあり、道尾さんだし面白そうかと思い購入。 最後の章は前3章の解決編みたいになってい…
エンターテイメントの粋を集めた様な舞台。素晴らしかった。ブラボー。 歌あり踊りあり、これだけだと多分宝塚には勝てないかもしれないが、内容が内容だけに、サーカスのパフォーマンスや大道芸やらこれでもかと言うぐらい、惜しみもなく、逆に、舞台のあち…
題名通り、下山事件の物語。フィクションでなくて、あくまでもノンフィクションとの事。 下山事件は手塚治虫の「奇子」に出てくるのでなんとなく知っている。アメリカや政府やヤクザなどが絡んでて真犯人はわからないままと言うのも知っている。 この小説は…
ピクミン
面白かったー。チケット予約開始する前から面白そうだなと思って、予約開始と同時にアクションを起こしたのだが、予約能わず。これは観ることができないなと諦めていた舞台。が、昨日何気に検索してみると、2席空いているではないか、と言うことで即決で購入…
今週のお題「冷やしチョコパイ」 「冷やしらわびもち (スーパーで売ってる百円ぐらい のやつ)」
なんでこんな本選んだんだろうって後悔では無いけど思ってしまった本。帯に「絶賛の嵐」とか「砂の女の現代版」とか、すごい文句があったからだろうか。バイトしている浪人生が主人公。バイト仲間と行ったキャバクラにいたキャバ嬢が後に主人公の彼女になる…
今日はプールが休みなので映画でもと思い会社帰りに恐竜世界へ旅してみた。正直、ほとんど期待してなくて、と言うのもジュラシックパークと新旧合体とか変な宣伝文句で、ご都合主義、前作ぐらいから、タイミングよくその場にあった恐竜がいきなり出たり、良…
久々の帝国劇場。やっぱり劇場に入るだけでテンション上が上がる。50分前に入ったのに、ロビーうろうろして、グッズ買って、10分前に席着いて、オケのチューニング聞きながら特設の緞帳見ているとあっという間に開演。 ミュージカルなので歌が聞き取りにくい…
ある詐欺師が、同じ様な境遇の人達と出会い、その仲間達といっしょに、敵対する組織に対して詐欺の大勝負に出ると言う話。こう書くととてつもなくつまんなそうだが、さにあらず。このパーティーの面々、皆んな悪徳金融業者のせいで家庭を失い、落ちぶれてい…
直木賞受賞作。樺太=サハリンに住むアイヌの人と、ロシアに呑み込まれたポーランドの遺民である人の一生を描いた、ある意味大河小説。両者共、理由は違えど、自分の国を失って、民族の衰退、消滅を危惧しつつ、抗ったり順応したり苦悩して生きていく内容。 …
一作目の衝撃が強すぎて、今回は期待度が大きすぎたせいか、イマイチだった。前回の感想で懸念していた羌瘣、清野さん、頑張っていたと思うが、ちょっ残念だった。役者がと言うよりは、演出が、見せ方が良くなかったと思う。もっと不気味さがあった方が良い…
宮部みゆきさんが巻頭に一文書いているとの事で購入。裁判の小説なのだが、ミステリやサスペンスと違う、裁判てこんな風に進んで、判事、検察、弁護士はこんな風に考えていると言った内容。巻頭の宮部さんの言葉には、小説家になる前は法律関係の仕事をして…